━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NET通信 《人材開発・教育戦略メールマガジン》 5月10日号 Vol.041 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  新緑が野山にもえ、青葉に風薫るころとなりました。街行く装いにも、初夏の 訪れを感じる日々ではないでしょうか。  今回は企業・教育界待望の「知って得する人材投資促進税制の基礎知識(3)」 からお届けいたします。また、若鍋孝司氏の新連載“『経営課題の解決者』とし ての人材開発担当者”をはじめ、芦屋広太の“人を動かす言葉”、君島浩の“君 爺の新教育学談義”の好評連載ほか、eラーニングマガジン最新情報などについ てお知らせいたします。 ─[ INDEX ]───────────────────────────── [1] 知って得する人材投資促進税制の基礎知識(3) 〜新税制下でのeラーニングの活用法〜 [2] 【新連載】『経営課題の解決者』としての人材開発担当者(1) 〜経営ニーズから生じる育成目標〜 [3] 【連載】芦屋広太の“人を動かす言葉”(16) [4] 【連載】君爺の新教育学談義(3) [5] <月間>eラーニングマガジン第37号のお知らせ ────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [1] 知って得する人材投資促進税制の基礎知識(3) 〜新税制下でのeラーニングの活用法〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  人材投資促進税制について、第1回では概要を、第2回では“新税制を有効活 用するための4つのポイント”をご紹介いたしました。今回は新税制下でのeラー ニングの活用法についてご紹介いたします。 ●新税制下でのeラーニングの位置づけ  第1回の概要の中で、税額控除の対象費用5種についてご紹介いたしました。 確認のために再度一度例示いたします。  1:外部講師謝金(法人が自ら研修を行う場合)  2:外部施設等使用料(法人が自ら研修を行う場合)  3:研修委託費(他の者に委託する場合)  4:外部研修参加費(他の者が行う教育訓練に参加させる場合)  5:教科書その他の教材費  (※上記5種は第1回のものよりも詳しく、表現を若干変更いたしました)  このなかで、eラーニングはどれに該当するでしょうか。一見、5の「教材費」 に該当するように思われますが、実は2の「外部施設等使用料」に該当します。 これは、eラーニングの主流がASP方式であることから、同費用対象の定義の1つ である「施設等の使用又は賃借に要する費用であること」に該当するためです。 そのため、eラーニングにおける教育訓練用コンテンツの使用料は、研修設備・ 施設のリース・レンタル料などと同様、ここに含めて考えることになります。 ●新税制下でeラーニングを活用するには  新税制下でeラーニングを有効活用するためには、まず(第2回の4つのポイ ントで明示しましたように)「外部委託」が要件となります。外部教育機関、一 般企業のeラーニング・コンテンツの使用料はそのまま全額対象となります。こ れらは細かな定義を気にせずにどんどん活用して、新税制の恩恵を被ることがで きます。  一方、オリジナルコンテンツを外部に委託制作させ、それを「購入する」場合 はどうでしょうか。これは、税額控除の対象費用の5.「教材費」と関係してく るのですが、“資産計上される教材(減価償却資産)”は原則対象外となります。 ただし、“使用可能期間が1年未満の教材又は取得価額が10万円未満で適用年度 に損金経理した教材”は対象となる特例が設けられています。もちろん、資産計 上されないものであれば、これは対象となります。  では、自社開発や共同開発でeラーニングのコンテンツを制作した場合はどう でしょうか。これは「外部委託」の要件を満たしておらず、対象外となります。 教育・研修費ではなく、あくまで制作のための人件費という捉え方になります。  このように、新税制下でeラーニングを活用するには、「積極的に外部から調 達すること」「オリジナルコンテンツを制作する場合は、外部に制作委託するこ と」が肝要です。また、対象・対象外の線引きが難しいケースも多々考えられま すが、細かな対象範囲については経済産業省や所轄の税務署に確認することをお 勧めします。 【人材投資促進税制に関するお問合せ先】 経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 Tel:03−3501−1511(代表)(平日18時まで) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人材開発ワークショップ 無料体験コースのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本気で従業員の育成を考えておられる方に是非お薦めの米国Novations社のプ ログラムは、従業員の自律的学習を支援し、従業員が自己価値を高めることに よって組織のパワーアップを図ります。元ハーバード大学教授ポール・トンプ ソン、ジーン・ダルトンが調査研究して考案した従業員の組織に対する貢献モ デルを基に開発したプログラムを人事・教育関連部門の方々を対象に無料で体 験していただきます。(各2日のコースを1日に短縮して紹介) ●2005年6月7日(火)10:00〜17:30 『タレント・ディベロップメント』(主 に非管理職向けプログラム) ※ 個人の能力と情熱を結集して組織のニーズに応えることで組織のWin-Win状 態を目指すプログラムです ●9日(木)10:00〜16:30 『タレント・コーチング』(管理職向けプログラム) ※ 部下のキャリア形成支援を実施する際に必要なコーチング力を高めるプログ ラムです 場所:大崎ゲートシティホール・ルームB(大崎駅徒歩2分) (地図 http://www.gatecity.jp/access/index.html) お申し込み方法:1.お名前(フリガナ)、2.会社名、3.ご所属・お役 職、4.Tel・Fax、5.Eメールアドレスをご記入の上、メールにてお申し込 みください。お申し込み先:novations@dbm-j.co.jp ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 人材投資促進税制セミナー(無料)のご案内→人事・研修関連部門の皆さま対象 経済産業省の当税制担当官を講師としてお招きして、この税制について詳細な 説明をお聞きします。この税制の活用法についてご理解いただけます。 日時:2005年7月12日(火)15:00〜17:30 お申し込み方法は上記セミナーと同じ。 ---------------------------------------------------------------------- ★★★---------------------------------------------------------------- 1,500を超える多彩なeラーニングで人材投資促進税制を有効活用!!  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- - - - - - - -  よく「視点を高める」「意識を高める」「マネジメント力を向上させる」など の言葉が並んでいるのを見かけますが、育成目標とするためには、もう一段階の ブレークダウンが必要です。  例えば、「視点を高める」といった場合、どの役職の視点か、その視点を持っ ている人は誰か、具体的にどんな言動をしている人かを特定し、実際に会って話 をすることが有効です。また、もし対象となる人がいないのであれば、直接社長 に話を聞きに行くことも考えられます。  以下は、弊社のお客様(1万人規模の企業)の事例です。大リストラ発表のタ イミングに合わせ、ある若手の研修担当者から「次世代の経営幹部を育成する選 抜研修を企画しなければならない」と相談がありました。いわずもがな、選抜者 はすべて彼の年上や上司で、企画時点で周りの上司からはかなりのサンドバッグ 状態。会社の人材育成方針もセットで考えるように言われ、大変なプレッシャー を受けていました。  思い立った若手担当者は、「社長に会い、『社長の望まれている後継者イメー ジを教えてください』と頼もう」「もし社長室で断られるくらいなら、その程度 の会社」と割り切った上で、社長へ直接アポイントを取ることを決断しました。  数週間後、社長からのメールはOKとの返事。会社の将来と期待する人材イメー ジについての思いを2時間に渡って話してくれたそうです。実は社長も議論でき る社員を待っていたようで、大変盛り上がったようです。  社長からは「組織の弊害を絶えず壊せる」「洞察力と直観で変革をリードする」 「自社のイズムを言葉と行動により伝承し、未来へ発展させる」などのキーワー ドが挙がってきました(守秘義務のため、編集/修正しています)。  トップの思いからカリキュラムに落とすには「社内ファクトの収集」と「企画 担当会社との綿密な打合せ」が重要になりますが、これについては次回触れてい きたいと思います。 ********* 【筆者プロフィール】 ********** 株式会社セルム 若鍋 孝司(Koji Wakanabe) 大手食品メーカーでの人事部門にて、採用及び全社研修の企画を担当。 同社営業部門を経て(株)セルムに入社。関西支社立ち上げメンバーとして、 関西大手優良企業10数社の人材育成体系の企画支援、次世代経営幹部研修、 海外現地法人マネージャー研修、全社キャリア研修体系構築、企業DNA浸透 プロジェクト等をプロデュース。現在マーケティング部門マネージャ。  サイト:http://www.celm.co.jp  メール(お問合わせ):info@celm.co.jp  メール(個人):wakanabe@celm.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [3]【連載】芦屋広太の“人を動かす言葉”(16) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「お前の自信の根拠はなんだ。プロジェクトが絶対成功するなんてどうして言い 切れるんだ……。俺はお前と違ってプロジェクトが怖くてたまらない。でも、臆 病だからこそ、難しいと言われたプロジェクトを成功させることができたんだよ」 ●思慮の必要性を認識させる言葉  もう、かなり昔になりますが、私がプロジェクト管理を担当するようになった 頃の話です。私の先輩に井上(仮名)という凄腕のPM(プロジェクトマネージャ) がいました。  井上は当時私より10歳年上で40歳。難しいプロジェクトを何度も成功させる実 力者で、社内でも有名な、誰が見ても優秀な人物でした。  あるプロジェクトで、私は井上と一緒に仕事することになりました。井上がPM、 私がプロジェクトスタッフという立場でした。  井上は私にプロジェクトマネージメントを任すといいました。当時はPMの世代 交代の時期でした。井上は私のPMとしての力量を評価し、弱い部分を指導をする つもりだったのでしょう。  一緒に仕事をするようになって、井上の優秀さを嫌というほど味わいました。 井上からよく言われたのは“プロジェクトリスクのコントロール”。プロジェク トの失敗要因になりそうなことを指摘し、その対策を検討するのが私の仕事でし た。  井上はあらゆる失敗要因を挙げ、私に対策を命じました。その内容は私が思い つかないものばかり。経験と豊富な知識を駆使し、プロジェクトリスクを適切に 指摘しました。そのレベルは高く、やはり凄い人だと思いました。  しかし、あまりにも多くの指摘をするので、「そこまでする必要はないんじゃ ないか」と思うようになりました。「これが失敗要因?」という細かい内容まで 指摘されてはたまりません。次第に井上に反発する気持ちが生じてきました。  私にだって、いくつものプロジェクトを成功させてきたという自負があります。 私のマネージメントスタイルはもっと大局的。井上の言う、細かいことはどうで もいいと感じたのです。  あるとき、井上と口論になりました。私は「プロジェクト上の細かいリスクは 気にすべきではない。私なら、このプロジェクトを成功させることができる。だ から、好きにやらせてほしい」と強い口調で言い放ちました。井上は私の話を聞 くと、大きくため息をつき、冒頭の言葉を話しました。  私は、自信満々に見える井上から「臆病」という言葉が出たことで混乱しまし た。しかし、すぐ、井上の言っていることを理解して、自分の思慮のなさを考え、 恥ずかしさのあまり赤面しました。  井上が優秀と言われてきたのは、プロジェクトを怖がり、絶対失敗しないよう に人一倍努力をしてきたからだったのです。私は自分の思慮のなさを強く反省し、 井上に非礼を詫びました。  一瞬にして、思慮の必要性を認識させる言葉。この言葉があったからこそ今の 自分がある。まさしく“人を動かす言葉”だったのです。 ********* 【筆者プロフィール】 ********** 芦屋広太(Asiya Kouta)IT教育コンサルタント・システムアナリスト 優秀IT人材の思考・行動プロセスを心理学から説明した「ヒューマンスキル教 育」をモデル化。日経コンピュータや書籍への発表、学生・社会人向けの講座 ・研修、企業向けコンサルティングに活用している。著書に「SEのためのヒュ ーマンスキル入門」(日経BP社)、「Dr.芦屋のSE診断クリニック(翔泳社)」 など。  サイト:http://www.a-ron.net  ブログ:http://d.hatena.ne.jp/officearon/  メール:clinic@a-ron.net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [4]【連載】君爺の新教育学談義(3) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  教育内容群のどのまとまりを一つの指導項目(シラバス)にするか、あるいは 指導項目群をどんな順序で学ばせるかを決めるのが教育の構成設計です。今回は、 構成設計の定型集を、初級の能力向きのものから上級の能力のものへと述べてい きます。この定型集は参考文献があるわけでなく、私の独自の整理です。 ●個別型構造  個別型構造は、指導項目間にどんな関係も見出せないという「構造のない構造」 です。幼児に言葉や動作や態度を一つずつ教えるのに相当します。 ●上昇型構造  上昇型構造は、以前に学習した言葉や概念を使って、次の言葉や概念を定義す るという関係に基づいて設計したものです。関係が込み入っている部分をまとめ て一つの指導項目にします。学習順序は定義の前後関係です。初等中等教育で最 も使われている構造です。解釈構造模式(interpretive structural modeling) とも呼ばれて、進学学校や学習塾では特に念入りに設計しています。 ●順不同構造  順不同構造は、木構造の分類体系の同じ階層の部分集合を指導項目にして、順 序は同じ階の兄弟姉妹をいい加減な順序で並べるものです。生物や地理の教育に よく使われます。順序は辞書順にしたり、政府が決めた都道府県の順序に従った りします。世の中には同格の項目同士も相当に多いので、順不同構造はよく使わ れます。個別型構造と似ていますが、分類体系という全体像が存在することが違 います。個別型構造、上昇型構造、順不同構造は初級能力向きです。 ●対象(オブジェクト)指向構造  対象(オブジェクト)指向構造は、言語の目的語に相当する伝票や物体が指導 項目のまとまりになり、それらの項目の間は疎結合になっている体系です。事務 処理や機械操作の教育によく使われます。一つの指導項目の学習中はほかのこと を気にしなくても構いませんが、ほかとの関係は少しは記憶している必要があり ます。 ●作業指向構造  作業指向構造は、行動する順序に指導項目を学習していく構造です。作業工程 を適当に区切った単位を指導項目にします。自動車教習で言えば、対象指向構造 では、ハンドル操作、ブレーキ操作、アクセル操作などが指導項目になりますが、 作業指向構造なら発進、進行、駐車という指導項目になります。 ●下降型構造  下降型構造は、上昇型構造の反対に、抽象的な定義から具体的な定義へと分解 して学習を進めます。企業概要紹介から企業の説明を始めるような感じです。学 習者が語意や概念を豊富に持っている場合に向きます。対象指向構造、作業指向 構造、及び下降型構造は職業教育によく用いられる中級能力の構造です。 ●討論・試合(ゲーム)  討論・試合(ゲーム)は、状況対応や競争の能力の教育に向いた構造です。相 手とのやりとりによって不確実な経路で学習が進行していきます。大筋の時間進 行の段階や囲碁の局面のような単位が指導項目に相当します。なお体育系のクラ ブ活動は毎日の練習の時に、前述の初級の構造のものから練習メニュー項目を消 化していき、最後に試合で仕上げるのが普通です。 ●事例研究構造  事例研究構造は、現実や模擬の現象を演劇のような構成にしたもので、能力項 目から見ると必ずしも意味のある構成にはしません。患者も医者も知らない病気 を、医者が診断によって発見していくのに似ています。必要と思う能力項目は事 例のシナリオの進行に合わせて当てはめます。教育設計者は全体として所定の能 力項目を、学習者が気を散らさないように埋めこみつつ、バランスよく配置しま す。 ●創作研究構造  創作研究構造は、学習者が自発的に未知のことを発明・発見するように時間を 進めていく構造です。研究の常識な工程はあることはあります。討論・試合、事 例研究構造、創作研究構造は、上級の能力の育成に適しています。 ********* [筆者プロフィール] ******** 君島浩 防衛庁教育専門官(instructional design specialist) 古参教育デザイナ。防衛庁の民間人材採用第1号。ISD技法の導入に取り組ん でいる。富士通時代に基本ソフトウエア開発、ソフトウエア工学、ソフトウエ ア技術者教育を担当した。著書に「新時代の研修技法」(マネジメント社)、 「日本語作文作法」(日科技連)など。 ウェブサイト: http://www2.tokai.or.jp/kimijima/ メール: mailto:mso-ced@ic.jmsdf.go.jp 所属学会:ソフトウエア技術者協会 http://www.sea.jp/SIGEDU/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [5] <月間>eラーニングマガジン第37号のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 現在発行中のeラーニングマガジン第37号では、以下の特集を掲載しています。  ▼eラーニングマガジン http://www.nextet.net/e-learning/ 【 1 】組織の緊急課題への取組みを支援する連載   個人情報保護とプライバシーマーク取得の知識(4) <弁理士 正林 真之>  第4回では、プライバシーマーク取得計画の立案手順を概説するとともに、提 出文書としてのコンプライアンス・プログラムを作成するための第一段階につい て説明をします。コンプライアンス・プログラム文書の作成は、プライバシーマー クの取得に際してメインとなるべき作業です。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【 2 】登録教材数が5,000本を突破! 仕事力向上のための検索サイト   しごと力向上教材ガイド  キャリア形成やしごと力向上のための教育や学習教材などの情報は、教材を制 作した各組織や団体個々に散在しがちで、利用しづらいものです。そうした教材 情報を利用しやすくデータベース化し、WEB上での情報提供を行っている財団法 人AVCCの登録教材数が5,000本を突破したことをご紹介いたします。 ※ 「しごと力向上教材ガイド」のeラーニング情報提供には、株式会社ネクス トエデュケーションシンクも協力しております。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【 3 】eラーニングコース紹介   法人向け模擬テスト型eラーニング 超格安年間定額カフェテリア   「NET*Project - ∞」  "超格安年間定額でIT人気18資格取得学習し放題"の法人向け模擬テスト型eラー ニングカフェテリア「NET*Project - ∞」(ネット プロジェクトインフィニティ) は、教育コストの大幅削減を可能にしながら、ITスキル標準(ITSS)に沿った 「社員の実力向上」という重要な戦略課題を強力にサポートします。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【 4 】成果を生み出すための連鎖   Result Chain  <株式会社インストラクショナル デザイン 中原 孝子>  成果主義人事制度の中で、人材開発部門には「投資」としての人材育成や、個 人と組織のパフォーマンスをサポート・維持していく機能が重要と言われていま す。今回は、人材開発部門として個人と組織のパフォーマンスをサポートすると はどういうことなのかを考察し、その効果的なポイントについて解説します。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【 5 】現場の事例で学ぶマネジメント連載   ヒューマン・マネジメントのテクニック(5)  <芦屋 広太>  今回は、自分の指揮下・支配下になく、ミッションや行動のインセンティブが 明確な人材のマネジメント──その基本は「ミッションの違い」を理解し、相手 を尊重すること。そして「行動のインセンティブ」を理解し、相手の喜ぶことを 積極的に行うとであることを事例を基に明らかにしていきます。  ▼eラーニングマガジン http://www.nextet.net/e-learning/ ━★超格安法人向けカフェテリア方式eラーニング「NET*Project - ∞」★━ OracleMaster、MCP、SunJAVA、CCNA、LPIなど、人気のIT18資格取得コースを すべてまとめて年間1人18,900円(50人以上〜)です! 教育福利厚生、自己啓発などに最適!! 企業の資格取得経費を従来の数分の1 に削減できます。 【企業管理者のためにITSSに対応したスキル管理画面もご用意しております】  ▼eラーニングマガジン最新号:特集3で詳細をご紹介しております。  http://www.nextet.net/e-learning/37/feature/sp03-1.html  >> 詳細はこちら http://www.nextet.net/products/net_project_i.html    (株)ネクストエデュケーションシンク ソリューション営業部        TEL:03-5842-5148 MAIL:info@nextet.net …………………………………………………………………………………………… 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