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NET通信 《人材開発・教育戦略メールマガジン》 11月8日号 Vol.053
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 晩秋の候、皆様ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
  今回は、「ネクストエデュケーションシンク 人財を客観的、総合的に可視
化し採用・育成するトータルソリューションを発表!」からお届けします。
  また、芦屋広太氏の“人を動かす言葉”、柴原健次氏の“活かされてこそ価
値ある人材育成”、君島浩氏の“君爺の新教育学談義”など好評連載と、小誌
編集長によるMr.サイトウ プレゼンツ「ITスキル標準とヒューマンスキル どっ
ちが大事?」をお届けいたします。

─[ INDEX ]─────────────────────────────

[1] ネクストエデュケーションシンク
   人財を客観的、総合的に可視化し採用・育成する
            トータルソリューションを発表!

[2] 【無料】業種知識、個人情報保護、コンプライアンスなど
                       新人・内定者向け
   最新スキル診断(ASP) 企業向けお試しモニターキャンペーン実施!

[3] 【連載】芦屋広太の“人を動かす言葉”(28)

[4] “ITSS 新たなステージへ”
12月7日 特定非営利活動法人ITSSユーザー協会主催
「ITSS Users’ Conference 2006」のお知らせ

[5] 【無料セミナー開催のご案内】
   IT人材の活用・育成:ITスキル標準とコンピテンシー
〜CAF for ITSS:コンピテンシー・アセスメント&フィードバック for ITSS〜

[6] 【連載】活かされてこそ価値ある人材育成
        第7回 時代に即したリテラシー教育

[7] 【連載】君爺の新教育学談義(15)

[8] 【連載】Mr.サイトウ プレゼンツ
    「ITスキル標準とヒューマンスキル どっちが大事?」(第四回)
     〜 スキルアップすれば収入もアップ ! おすすめ資格を発表 〜

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[1] ネクストエデュケーションシンク
    人財を客観的、総合的に可視化し採用・育成する
             トータルソリューションを発表!
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 このたび、株式会社ネクストエデュケーションシンクでは、人財を多角的、
多面的に診断し、客観的、総合的に可視化し採用・育成することのできるトー
タルソリューションを発表いたしました。

 ネクストエデュケーションシンクは、人財トータルを“氷山モデル”という
能力概念で総合的にとらえ、人の目に見えやすい顕在的な「業績・経験」「ス
キル」「知識」「コンピテンシー」や、目に見えにくい潜在的部分である「モ
チベーション」や「価値観」「適性・資質」などを客観的に可視化し採用・育
成する最適なツール群をすべてラインアップいたしました。

人財の氷山モデルと各能力を測定するツールの詳細は下記の図をご覧下さい。

◆人財の氷山モデルと
  ネクストエデュケーションシンク企業人財アセスメントサービスの構成
http://www.nextet.net/products/hm.html

 企業の人事や人材マネジメント、採用などの場面では、「業績・経験」「ス
キル」「知識」「コンピテンシー」が、まずはビジネス即戦力としての実力を
把握をする上で非常に重要ですが、それだけでなく、人材の「モチベーション」
「適性・資質」も合わせて総合的に捉え、見極めていく必要があります。これ
らの能力を客観的に把握するためのソリューション、人間力全体を把握する代
表的なツールを下記にご案内します。

■「モチベーション」「適性・資質」
  ITSSでは測れない人材の適性、適職、資質、モチベーションを、パソコンを
使ってわずか7分間でその場で診断結果を出します。企業ですぐ役立つ経営・
人事必携の客観的人材採用、育成支援ツール。新卒、内定者、中途採用で、ま
たあらゆる部署の人材育成や適材適所配置に最適なツールです。
→ http://www.nextet.net/products/ask.html

■「行動特性(コンピテンシー)」
  ITSSに対応した新しいコンピテンシー診断ツール。人材のスキル、コンピテ
ンシーを併せて総合的に把握が可能。人事制度、人材マネジメントにも活用で
きる富士ゼロックス総合教育研究所との共同開発新製品です。(※「CAF for
ITSS」はIT人材の「業績・経験」「スキル」「知識」「コンピテンシー」を総
合的に診断いたします。)
→ http://www.nextet.net/cominfo/press/p050728.html

■「知識」
  22種のIT資格取得対策教材をまとめて、1人僅か18,900円で1年間学習し放
題! 好評につきコース拡大! 超格安カフェテリア式eラーニング「NET*
Project - ∞」新発売。
  基本情報技術者、OracleMaster、MCP、SunJAVA、CCNA、LPIなど、人気のIT
資格を取得してキャリアアップ、効率的にITSSレベル3を目指すことが可能と
なります。今なら企業で50人以上申し込みの場合、ITSS対応管理画面(年額
315,000円相当)をサービスキャンペーン中!
→ http://www.nextet.net/products/net_project_i.html

■「業績・経験」「スキル」
中堅・大手企業120社5万人の実績。定番の客観テスト型スキル診断。
ITSSユーザー協会「ITスキル標準」対応スキル診断ツールガイドライン準拠製
品。まずは貴社のスキル熟達度、達成度指標を測ってみませんか。全国平均と
比べて貴社のスキルレベルを分析、報告いたします。人材採用、調達用途でも
実績多数。
ITSSレベルチェッカーソリューション
→ http://www.nextet.net/service/itsssol/

 ネクストエデュケーションシンクでは、総合的に個人の適性・行動特性(コ
ンピテンシー)・知識・スキル・経験・実績にわたる“人間力”の客観的でトー
タルな測定、把握が可能となりました。貴社の人事、採用、人材開発・教育、
人事マネジメントをご支援するソリューションエージェントとしてぜひご用命
ください。

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2,500種類を超える多彩なeラーニング・研修! 人材育成を効率的に実施!!

 (株)ネクストエデュケーションシンクでは、80社の主要eラーニングベン
ダー・研修ベンダー各社と提携し、国内最大規模の2,500を超えるeラーニング
や研修コースを取り扱っております。
  常に、ベンダーニュートラルなポジションでお客様の目線に立って各種教育
コースをご紹介提供しています。eラーニングコース販売にとどまらず、集合
研修も含めたカスタマイズ研修の実施、企業毎の最適な研修コースを検索でき
る企業研修DBの設計開発、最新コース情報の提供、業務向けeラーニングの受
託制作などを行っています。
  また、ビジネススキルやヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルなどの
eラーニング、スキル診断の提供、ITの実務能力スキル診断の提供、企業の
コンピテンシー診断システムのコンサルや開発、不足するスキルを補う研修を
自動案内するシステムの構築、インストラクショナルデザインのセミナーの
実施など、eラーニングを普及するためのさまざまなビジネスに“eラーニン
グ業界の総合エージェント”として鋭意とり組んでおります。
  幅広い人材育成ノウハウと経験、300社を超える採用実績、教育各社との相
互連携を生かしながら、総合的・効率的なこれからのeラーニング・研修導入を
  適切にアドバイス・実施をいたします。Web採用診断のASP受託も承っており
ます。経営、人事、教育研修のご担当者の皆様、どうぞお気軽にご相談くださ
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【ご相談はこちら】
  (株)ネクストエデュケーションシンク ソリューション営業部
   TEL:03-5842-5148 FAX:03-5842-5147
   Web: http://www.nextet.net/ MAIL:info@nextet.net
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[2]【無料】業種知識、個人情報保護、コンプライアンスなど新人・内定者向け
   最新スキル診断(ASP) 企業向けお試しモニターキャンペーン実施!
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 ASP型スキル診断として8万5000ライセンス以上の実績のあるNETスキルチェッ
クの最新コンテンツがいよいよ提供開始となります。今回、提供開始にあたっ
てそのスキル診断を実際にご体験いただける、無料モニタ・キャンペーンを下
記のとおり実施いたします。この機会にぜひお試しください。

 対象となる最新スキル診断は、日本コンサルタントグループ著作・監修の
「NETスキルチェック 業種知識シリーズ」。ソリューション提案や開発に欠か
せない、顧客の業種に関する知識がどの程度あるのか短時間で診断できます。
「流通業編」と「製造業編」の2種類を先行リリースいたします。さらに、内
定者・新人・派遣社員向けの情報漏えいやコンプライアンスのリスク度を診断
できる「芦屋広太の個人情報保護/コンプライアンス診断」シリーズです。

●対象スキルチェック
・業種知識シリーズ(流通業編)
・業種知識シリーズ(製造業編)
  ⇒スキル診断の詳細はこちら
  http://www.nextet.net/products/gyousyu/gyousyu.html
・芦屋広太の個人情報保護/コンプライアンス診断 for NAITEI(内定者向け)
・芦屋広太の個人情報保護/コンプライアンス診断(新人、派遣社員向け)
  ⇒スキル診断の詳細はこちら
  http://www.nextet.net/products/akkjn.html

●申込期間:2005年11月10日〜11月30日
  (第一次〆切:11/18  第二次〆切:11/30  各100社 合計800社限定)
  対象:新人、内定者教育をお探しの法人企業
    (1社2名様まで無料診断。1社で複数種の診断もお申込み可能)

●お申込み方法
  http://www.nextet.net/products/monitor_kigyou_app.html
  上記URLのお申込みフォームで必要事項ご入力の上、お申込みください。

※モニターキャンペーンについて、お問い合わせは...
  E-mail:info@nextet.net  TEL:03-5842-5148(10:00-18:00)
  担当:ネクストエデュケーションシンク ソリューション営業部 早川

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[3] 【連載】芦屋広太の“人を動かす言葉”(28)
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「なぜ、君の仕事がうまくいかないのか分かるか? 簡単なことだよ。"仕事
がうまくいくコミュニケーション"をしていないからさ……。君は自分の都合
ばかり言っている。だから皆、君の言う事に真剣に取り組まない。もっと他人
の話を聞きなさい。そうすれば、君の仕事は必ずうまくようになるはずだ」

●"仕事がうまくいくコミュニケーション"のために

 我々は仕事をする中で、会社の上司、同僚、部下や取引先や顧客など多くの
人と関わりをもっています。話をしたり、プレゼンをしたり、他人の考えを聞
き、自分の考えを伝えながら仕事を行っています。

 私は、仕事をうまく進めていくためには、この「他人から話しを聞き、自分
の考えを伝える」という基本行為が最も重要だと考えてきました。そして、そ
れをできるだけ上手くできるように工夫してきました。

 例えば、「話を聞く」という行為。話を聞くというのは誰でもできる簡単な
行為です。しかし、この聞き方のうまい下手で得られる内容に優劣が生じてし
まうのです。

 例をあげると、「他人から知識や経験を吸収するために聞く」場合、つまら
ない話を聞くように振舞えば、他人は話をするのが嫌になります。結果、欲し
い知識は集まらない。知識や経験の吸収がうまくいかないのです。

 他人から知識や経験を貰うのなら、「本当に感謝していること」を見せなく
てはならない。相槌をうち、もっと聞きたいという姿勢で前のめりにならなく
てはいけない。顔に「本当に面白い」という表情を浮かべなければならないの
です。

 重要なのは、感情や情緒をうまく利用しながらコミュニケーションするとい
うこと。これを私は長年の仕事の中で体感してきました。人から聞く、人に話
す、説得する、文書を書いてみせる。これらの基本的コミュニケーションのう
まい、下手で仕事の成功が左右されることを強く感じてきたのです。

 なぜ、驚くほど知識があるのに仕事がうまくいかない人がいるのか。なぜ、
知識はさほどないのに、いつも仕事を成功させてしまう人がいるのか。

 仕事を成功させるためには、知識とかではなく、もっと重要なものがある。
それは人をいかにうまく使えるか、利用できるかということなのです。

 しかし、人をうまく動かすのは難しいのも確か。でも動いてもらわなくては
成功できない。こう考えた私が注目したのは感情や情緒を上手く使う「コミニュ
ケーション」でした。

 しかし、最初から私はそう思っていたわけではありません。そこには、厳し
い他人の言葉がありました。もう、何年も前の話です。当時私は、新しい仕事
で推進役を担当しておりました。会社も違う、年齢層も違う人たちとの協業で
す。会社の上司、部下の関係とは異なる難しさがありました。

 当時若かった私の言うことは基本的に聞いてくれない。自分は必死で頑張っ
たつもりです。なんとかうまくいく進めかたを考え、関係者に言いに行く。次
第に喧嘩腰になっていくのが分かりました。このままでは、自分は失敗の責任
を取らされる。それが焦りとなり、関係者を敵視するようになっていきました。

 次第に横柄な態度になっていく私を、あるとき別の会社の小山部長(仮名)
が別室に呼び、冒頭の言葉を話しました。私は小山に反論しました。そして、
小山とはその後けんか別れしたようになってしまいました。

 しかし、実は小山のこの言葉は私の心に響いていたのです。そして、素直で
ない私は小山に反論しながらも、この言葉の意味を考え、実践するようになっ
たのでした。

――"仕事がうまくいくコミュニケーション"のために。

 こういう言葉を増やすことができるような工夫を心がけていくことが必要な
のです。

※バックナンバーは芦屋氏のブログ「ヒューマンな日記」にて他のコンテンツ
とともにお読みいただけます。
http://d.hatena.ne.jp/officearon/

********* 【筆者プロフィール】 **********
芦屋広太(Asiya Kouta)IT教育コンサルタント・システムアナリスト

優秀IT人材の思考・行動プロセスを心理学から説明した「ヒューマンスキル教
育」をモデル化。日経コンピュータや書籍への発表、学生・社会人向けの講座・
研修、企業向けコンサルティングに活用している。著書に「SEのためのヒュー
マンスキル入門」(日経BP社)、「Dr.芦屋のSE診断クリニック(翔泳社)」
など。

 サイト:http://www.a-ron.net
  メール:clinic@a-ron.net

…………◇ 本連載に関するご意見・ご感想をお寄せください ◇……………
…………………………◇ メール:ed2@nextet.net ◇…………………………

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[4] “ITSS 新たなステージへ”
12月7日、特定非営利活動法人ITSSユーザー協会主催
  「ITSS Users’ Conference 2006」のお知らせ
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 2005年12月7日(水)、特定非営利活動法人ITSSユーザー協会は、“ITSS新た
なステージへ”とテーマを掲げ、「ITSS Users’ Conference 2006」を開催い
たします。

「ITSS Users’ Conference 2006」
http://www.itssug.org/event/20051207.php

 ITスキル標準が発表されてから3年が経過した現在、「ITSSを理解するステー
ジ」から「ITSSを実際に使用するステージ」へシフトしつつあります。

 なお、株式会社ネクストエデュケーションシンクも協賛し展示を行います。
展示ブースでは、次世代型総合診断システムである「NET-HCAS」や富士ゼロッ
クス総合教育研究所(FXLI)と共同開発のコンピテンシー診断「CAF:コンピ
テンシー・アセスメント&フィードバック for ITSS」、人財の資質・適性を
わずか7分で測る驚異の適性診断「ASK Ver3.0」、ITSSレベル3の技術スキル
を目指すことができるIT資格取得教材「NET*Project - ∞」をご紹介いたし
ます。

「わずか7分で人財の本質が見える驚異の適性診断ツール ASK Ver3.0」
http://www.nextet.net/products/ask.html

 ITSSの情報入手、ご関心のある方は、ぜひともこの機会をお見逃しないよう
ご案内申し上げます。

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[5]        【無料セミナー開催のご案内】
      IT人材の活用・育成:ITスキル標準とコンピテンシー
〜CAF for ITSS:コンピテンシー・アセスメント&フィードバック for ITSS〜
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 ITスキル標準の考え方を踏まえ、専門的なスキル・知識とともにビジネス成
果につなげるための、重要な能力要件であるコンピテンシー(行動特性)に着
目し、「経験・実績」「スキル・知識」「行動特性(コンピテンシー)」の3
方向からの総合的なアセスメントの必要性、人事・育成制度での活用、ITSSの
最新情報・実践的活用事例を含めて紹介いたします。

◆第1部:IT人材に今求められるコンピテンシー 
  ・富士ゼロックス総合教育研究所
    ヒューマンキャピタル・コンサルティング部 部長
     エグゼクティブコンサルタント 徳久 収

◆第2部:ITスキル標準の最新動向とITSS診断サービスの活用・実践
  ・ネクストエデュケーションシンク 代表取締役社長 斉藤 実
  ・富士ゼロックス総合教育研究所
    ヒューマンキャピタル・コンサルティング部
     コンサルタント 井形 有希

◆第3部:【事例紹介】ITSS人事/育成制度とコンピテンシーの導入事例
  ・NECソフト株式会社 ITトレーニングセンター長 福嶋 義弘氏 

■主催:富士ゼロックス総合教育研究所・ネクストエデュケーションシンク
■開催日時:2005年12月5日(月)
       14:00〜17:00 ※13:30受付開始
■場所:富士ゼロックス総合教育研究所セミナールーム
■定員:60名

■セミナー詳細・申込みはこちら
http://www.nextet.net/seminar/fxli_seminar1.html

◇お問い合わせ先◇
  (株)ネクストエデュケーションシンク ソリューション営業部
   担当:渡邊、岡野
   TEL:03-5842-5148 MAIL:info@nextet.net

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[6]【連載】活かされてこそ価値ある人材育成
       第7回 時代に即したリテラシー教育
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 社員のリテラシー教育について考えてみます。リテラシーはどの職種でも共
通の必須知識であり、社員全員がもれなく習得しておくべきものと位置づけら
れますが、毎年同じカリキュラムを、しかも新入社員にだけ提供するのは十分
ではないと考えられます。

 まずは、ビジネスパーソンとして最低限の知識とともに、高度情報社会の今
日ではいわゆる情報リテラシー教育も必須ですが、情報リテラシーとは何でしょ
う。Windowsの操作ができ、ExcelやWordが使えるというのもそうですが、それ
だけでは全く不十分です。情報リテラシーは、「情報活用能力」と言い換えら
れ、「主体的な選択により情報を使いこなす力」とも定義されています。

 ExcelやWordなどに関しても、それらの操作ができることが主体ではなく、
あくまでもそれらを道具として活用する力が求められます。一昔前のIT導入の
時代なら、“操作できる”ということがとりあえずの到達目標としてよかった
のかもしれませんが、今のIT活用時代においては、“活用できる”レベルが必
要です。もちろん操作研修は、すでに社会人になる前に習得しているというこ
とも考えられます。しかし、それらは業務で活用できるスキルまで到達してい
るかというと、おそらくほとんどの場合がそうではないでしょう。

 このように必要とされる知識やスキルの変化に柔軟に対応することが重要で
す。例えば、10年前では少なくとも全員が必要ではなかったものとして、「電
子メールマナー」「プレゼンテーション/コミュニケーション」「個人情報保
護/情報セキュリティ」などが考えられます。これらは、新入社員だけではな
く、全社員が必要な知識やスキルであると言えます。

 ビジネスパーソンとして必須のビジネスマナー研修は、どの企業も新入社員
教育の中に盛り込まれていると思いますが、電子メールについてのマナーはど
うでしょうか。これからの新入社員は、社会人になる前にほぼ100%、個人で
電子メールを使ったことがあるでしょう。つまり電子メールをビジネス利用よ
り先に個人利用をしている人たちですから、きちんとしたビジネスメール教育
としないと、個人メールと同じ感覚でビジネスメールを出してしまう可能性が
あります。それくらいはできるだろうとか、自分で考えろといっても、常識の
感覚やレベルが異なっている場合にはそれらは通用しません。現代の若年者が
そのようなことを“知らない”ということを嘆くより、教えられていない、教
わる機会がなかったと理解することが必要と考えられます。

 プレゼンテーションに関しては比較的素養のある人が増えていると思います
が、コミュニケーションについては、そのとり方について、まさにIT活用時代
らしくITを活用したコミュニケーションはとれるが、そうでない人対人の直接
のコミュニケーションがとれない人が増えていることは、人材育成関係者なら
ずとも体感していることでしょう。

 個人情報保護関連や情報セキュリティに関しては、全社員が同じ理解をし、
行動をしないと全く意味がないと言っても過言ではない時代です。これらは会
社の方針や規則を教えるだけでは満たせません。もちろんまずはそれらを知ら
しめることが大前提として必要です。しかし、その規則を押し付けるだけでは
行動が伴わないこともあります。個人個人が規則で定められている中身を自ら
の言葉で理解し、自発的に行動するようでなければ、ルールが常時守られると
は思えません。

 実はこれらのことは、個人情報や情報セキュリティに限ったことではありま
せん。あらゆるリテラシー教育において、何を学ぶのかではなく、何のために
学ぶのかを理解させることが重要であり、必要であるのです。

 会社に入るために学ぶという教育を長年受けてきた者に対して、仕事をする
ために学ぶ、働くために学ぶというマインドチェンジをさせるだけでも、かな
りの労力が必要であると思われますが、学ぶこと中心から働くことが中心に変
わり、あらためて自らのために働き、自らのために学ぶ、そしてそれらに対し
「働く喜び、学ぶ喜び」を教えることが本来のリテラシー教育であり、スキル
アップの近道であると言えるでしょう。

********* [筆者プロフィール] ********
柴原健次 人材育成コンサルタント、ビズタレントアカデミー講師

教育および人材育成の世界に足掛け四半世紀、その間、MCP、MOUS、
セキュリティアドバイザーなどの資格制度立上げを行い、ベンダー資格および
教育制度の礎を築く。現在、IT活用時代における人材育成にフォーカスし、
人材育成コンサルティングとともにビジネススキルに関する講師、執筆監修、
講演活動に注力している。
現在、(株)クリエアナブキ ITビズタレント事業推進部 部長。

ウェブサイト: http://www.crie.co.jp/itbiz/
(連載コラムはウェブサイトでも掲載中)
メール: biztoffice@crie.co.jp

…………◇ 本連載に関するご意見・ご感想をお寄せください ◇……………
…………………………◇ メール:ed2@nextet.net ◇…………………………

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     内定、新入社員、派遣社員の<人材リスク度>を発見、解消    
    個人情報保護・情報セキュリティ・コンプライアンス教育に最適   

 ネクストエデュケーションシンクは、プライバシーマーク取得支援コンサル
のほか、NETスキルチェック(R)プレミアム「個人情報保護意識度チェック」
「個人情報保護・情報セキュリティ理解度チェック」やNETスキルチェック
(R)「芦屋広太の個人情報保護/コンプライアンス診断 for HAKEN」「芦屋広
太の個人情報保護/コンプライアンス診断 for NAITEI」、「派遣社員のための
個人情報保護法ハンドブック」(小冊子OEM・カスタマイズ可)などをご提供
しています。これで<人材リスク度>を解消して、安心して業務集中を図れま
す。

【ご相談はこちら】
  (株)ネクストエデュケーションシンク ソリューション営業部
   TEL:03-5842-5148 FAX:03-5842-5147
   Web: http://www.nextet.net/ MAIL:info@nextet.net
★★★……………………………………………………………………………★★★

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[7]【連載】君爺の新教育学談義(15)
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 10月下旬にソフトウエア技術者協会教育分科会と岡山理科大学による教育ワー
クショップに参加してきました。ある企業が人材開発組織の変遷を発表しまし
た。それに対して参加者から辛口の意見が出されました。

(1)研修所を支店ごとに置くのはやめて一カ所に集中してしまえ。受講者の
旅費と研修所の運営費は似たようなものだから。逆に受講者を大切にするなら、
研修所をなくして各支店の中心部に教場を置く度胸があるか。

(2)いわゆる階層別教育は役に立たないからやめてしまえ。課長に経営学を
教えるような研修は人材開発部の未熟さや怠慢の表れだ。同じ人事管理講座で
も、課長クラスには人事考課訓練、部長クラスには人的資源配分の意思決定と
内容を変えるべきだ。

(3)組織や制度をいじるのはやめよ。人材開発の勢力を挽回しようとして制
度を変えるが、勢力強化の役に立っていない。内容が変わらないからだ。現行
の講座の成績をちゃんと採点せよ。部門や施設の名称を変えるのではなく、カ
リキュラムやシラバスのバージョンアップに重点を置け。

(4)人材開発部員に対する講座実施と成績採点をするのが先決だ。人材開発
の定石を教わっていないから、思いつきで制度を変えるのだ。

(5)社外講師にまかせるな。学習目標やシラバスは発注者が責任を持て。

 なぜ人材開発論は批判を浴び、にわか評論家が成立するのでしょうか。電子
工学やソフトウエア工学にはこういうことはありません。それもこれも科学技
術が確立していないからだと思います。この議論に参加していて、私が所属す
る海上自衛隊の教育体制の科学性に気づいたので、私もいろいろ発言しました。

(1)階層別教育に類するものはあるが、潜水艦指揮課程、病院管理課目など
のように管理職の実務に即したものが多種存在する。

(2)教育組織、教育施設、教育規則は基本部分はあまり変更しない。変更が
少ないので人材開発の勢力や知名度が弱まるスキがない。内容の変更にカネや
ヒトを投入する。

(3)教育訓練に関する「訓令」と「達」が昭和42年に制定され、教育の用語
や目的はここで定義される。制度変更はこの令達の改定として海上幕僚長(社
長に相当)の決裁を受ける。安易な変更ができないが、カリキュラムは頻繁に
改定され、そのたびに「社長」が目を通す。

(4)令達は組織・講座体系等の対象(オブジェクト)を規定しているという
よりは、教育関係者が何をするかという行動の規定になっている。教育関係者
が根拠なく行動したり、議論したりしないようになっている。

(5)私が所属する海上幕僚監部教育課(本社人材開発部に相当)は講座を一
切担当しない。カリキュラムの企画と、それに伴う予算のとりまとめ、成績の
把握に徹している。既存の講座を守ろうとして保守的になることもないし、カ
リキュラムや成績以外の制度変更に逃げることがない。

(6)現場で隊長を勤めるクラスでも、海上幕僚監部に異動すると平課員にな
る。したがって、平課員に起案能力があるし、各地の教育実施部門と対等に渡
り合える。

(7)カリキュラムの企画において、海上幕僚監部教育課、各地の教育部門、
教育修了者を受け取る現場部隊の力関係は対等である。調整には手間取るが、
「本社」が上だとか、逆に受講者がお客様という偏った関係にならない。

 現状の人材開発の制度変更や議論は、こういう幹になる話題を避けて通って
いるような気がします。人材開発制度がころころ変わるのも、人によって人材
開発論が違い過ぎるのも信頼できません。田代空氏の「研修論」の名著もモデ
ル候補ですし、厚生労働省のビジネスキャリア制度をバージョンアップしても
いいでしょう。そのような科学技術としてのモデルを人材開発部員の指針にし
たらどうでしょうか。変更したり枝葉を付けたりするのはそれからでも遅くあ
りません。

 ISDを含む教育工学の分野は、鈴木克明先生が話そうが、内田実さんが話そ
うが、私が話そうが幹は同じです。科学技術として確立しています。教育工学
の権威として鈴木先生の名前を挙げますが、決して鈴木教の教祖扱いしている
のではなく、教育工学という共有の科学技術に精通している人を権威と称して
います。人材開発の科学技術とは何なのでしょうか。それに精通していて、し
かも教祖ではない権威はだれでしょうか。権威以外でも先導者と言える人はだ
れでしょうか。

********* [筆者プロフィール] ********
君島浩 防衛庁教育専門官(instructional design professional)

古参教育デザイナ。防衛庁の民間人材採用第1号。ISD技法の導入に取り組ん
でいる。富士通時代に基本ソフトウエア開発、ソフトウエア工学、ソフトウエ
ア技術者教育を担当した。著書に「新時代の研修技法」(マネジメント社)、
「日本語作文作法」(日科技連)など。

ウェブサイト: http://www2.tokai.or.jp/kimijima/
メール: mailto:mso-ced@ic.jmsdf.go.jp
所属学会:ソフトウエア技術者協会 http://www.sea.jp/SIGEDU/index.html

…………◇ 本連載に関するご意見・ご感想をお寄せください ◇……………
…………………………◇ メール:ed2@nextet.net ◇…………………………

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[8]【連載】Mr.サイトウ プレゼンツ
   「ITスキル標準とヒューマンスキル どっちが大事?」(第四回)
    〜 スキルアップすれば収入もアップ ! おすすめ資格を発表 〜
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◇レベル 3 〜 4 を目標にスキルアップ

 さて、 IT サービス分野でスキルアップ、キャリアアップを目指すならば、
「 IT スキル標準」のミドルレベル(レベル 3 〜 4 )以上を目標とすること
をおすすめします。このレベルで初めて、プロフェッショナルとしての専門分
野が確立し、自らのスキルを活用することによって、独力で業務上の課題の発
見と解決をリードすることができるレベルになります。スキル開発においても
自らの研鑽を継続するとともに、レベル 4 以上においては、下位レベルの育
成に積極的に貢献することが求められます。つまりプロフェッショナルとして
自立可能なスキルを獲得した状態となったといえるでしょう。

◇職種・レベル別にみた IT 人材の総年収

 これは、図 1 を見ていただければ社会的にも裏付けられていることが理解
できると思います。社団法人情報サービス産業協会 (JISA) が 2003 年に調
査した「職種・レベル別にみた IT 人材の総年収」の表です。ミドルレベルの
総年収は、当該職種の上位レベルの指導の下で業務にあたるエントリーレベル
(レベル 1 〜 2 )とは大きな差となっているのが一目でわかります。

図1: 職種・レベル別に見た総年収 
http://www.daijob.com/dj/ja/it_skill/it_human/ithuman004_pop01.html
出典:JISA調査 2003年

 さらに、次の図2は、同じく「職種・レベル別にみた総年収の分布図」です。
すべての職種でスキルの差がはっきりと年収に現われています。これを見て目
指す職種を考えてみるのもいいかもしれません。

図2: 職種・レベル別に見た総年収分布図 
http://www.daijob.com/dj/ja/it_skill/it_human/ithuman004_pop02.html
出典: JISA調査 2003年

◇効果的に技術スキルアップするなら資格取得を目標に

 では、レベル 3 以上を目指すためには、どうしたら効果的なスキルアップ
が可能でしょうか。まずは、スタートから話していきます。

  未経験レベルの方は、エントリーレベルで必要なすべての基本スキル、 IT
スキルをしっかりと身に付けていく計画をたてなければなりません。しかし、
仕事の中で IT スキル標準が定めているような、総合的なスキルアップをして
いくのは、よほど大手にお勤めの方か、会社の理解がない限りなかなか難しい
のが現実でしょう。そこで、私は、短期間で目標を持ってスキルアップをする
ために、 IT 資格取得を兼ねて学習をしていくことをお勧めいたします。

 資格取得自体は実務スキル全般やヒューマンスキルの学習ができるものでは
ありません。あくまで技術知識面からの研鑽の方法となりますが、それでも経
済産業省が「情報処理技術者試験と IT スキル標準」報告書で発表しているよ
うに、国家資格の「基本情報技術者試験」の合格水準は、 IT スキル標準の
レベル 2 相当の技術スキルの熟達度があるとの目安をうたっています。すで
にテキスト、問題集なども揃っていて、学習カリキュラムに沿って効率的に集
中学習することができます。このように、一定の目標に立てて順に計画的にス
キルアップしていくことが大事です。

◇民間の IT 資格と ITSS レベルの対応表をチェック !

 また、マイクロソフト(R)やオラクルなど各種の IT ベンダーが認定する
資格も、 ITSS ユーザー協会が発表した対応表によって、技術レベルの目安と
することが可能となりました。資格はどんどん新しい技術に対応しており、い
い教材もたくさん出揃ってきています。詳しくは、ITSSのスキルフレームワー
クと各種資格の関係を図表にした、図3 をこちらよりダウンロードしてご参照
ください。

図3
http://www.daijob.com/img/ja/it_skill/it.pdf
ファイルサイズ 88.6KB
※PDFファイル形式のため、ご覧いただくには Adobe Readerが必要となります。
日本語版 Adobe Readerをお持ちでない方は、
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html
から無料でダウンロードできます。ダウンロードの後は、ダブルクリックをし
てパソコンにインストールしてください。

◇「人気 IT 資格ベスト 10 」ここに発表

 では、これらの資格の、社会的な認知はどの程度でしょうか。今、資格取得
者に人気の IT 資格ベスト10 を挙げてみましょう。

図4:人気 IT 資格ベスト10
http://www.daijob.com/dj/ja/it_skill/it_human/ithuman004_pop03.html
出典:G.F.インフィニティ

 図4 からも明らかなように、やはり、国家資格である「基本情報処理技術者
試験」がダントツですが、あわせて Oracle Master Silver Fellow や、MCP、
Sun JAVA、CCNA などの定番資格の人気が高いことがわかります。最近の注目
は XML マスター、LPICなどでしょうか。これらの資格は、どれも ITSS のレ
ベルとの対比ができますので、計画的に学習目標とされていかれると効果的な
スキルアップの手段になると思います。資格に合格すること自体が、自分の励
みとなり、社会的にも認知されるきっかけとなるはずです。

◇未経験レベルの人にお勧めの資格は CompTIA A+

 私は、この中で、これからスキルアップを目指す未経験レベルの人に特にお
勧めしているのが、「CompTIA A+」試験です。

参考 : CompTIA A+資格試験概要
http://www.comptia.jp/cont_certif.html#01_1

 CompTIA A+は 2 科目(Core Hardware/OS Technologies)の合格で認定され
ます。90 分で 80 問の問題が出題されます。 ITSS レベル 1 相当ですが、基
礎的な知識である、ハードウェアと OS について、総合的、実践的に学習、理
解することができるバランスのよい試験といえます。一昔前はハードをマシン
語で動かしたり、MS-DOS の知識は必須でした。いまはそれは必要ない時代と
なりましたが、逆にコンピュータの原理が理解できていない人が増えてしまい
ました。基本は、建築もそうですが土台、基礎がしっかりしていないと、上に
新しいスキルをたくさんは乗せられません。まずハード、 OS レベルから基礎
をしっかりマスターすることが、結局は原理がわかって、問題解決や応用が効
くIT人材になることができる早道となると思います。

  次回はさらにスキルアップを目指します。

※ 本原稿の初出は DaiJob.com「ITスキルアップ」コラム連載より。
最新号はこちらで
http://www.daijob.com/dj/ja/it_skill/it_human/ithuman004.shtml

********* [筆者プロフィール] ********
斉藤 実(さいとう みのる) ITSS ユーザー協会 スキルアセッサー部会 
教育・研修 WG 副主査。 JPC 認定プライバシーコンサルタント。スキル診断
・教育サービスコンサルタント。

哲学教育系雑誌編集長を経て、株式会社アスキー入社。パソコンマニュアル
OEM 編集長、IT系教育メディア編集長、健康系編集長を経て、 1999 年にeラー
ニング、スキル診断専門の教育サービスベンチャーである株式会社ネクストエ
デュケーションシンクを立ち上げる。代表取締役社長。
HP: http://www.nextet.net

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   (株)ネクストエデュケーションシンク ソリューション営業部
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