リアルなシミュレーションであなたも短期間で「システム管理者」に

　ワードもエクセルも使いこなせる。でも、「サーバって具体的に何をするの？」とか「ネットワークの設定ってわからない」と思っていらっしゃる方も意外に多いのではないでしょうか。会社によっては「システム管理者」なんて肩書きもないのになし崩し的に、担当者に抜擢されて、大量の専門書を相手に四苦八苦なんて覚えはありませんか？

　そんな方々に最適なのが今回、紹介する株式会社イーラーニング提供「ドクターネットワーク」の中にあるコース「Windows 2000 コアテクノロジー（ブロードバンド版）」です。

　本編集部もさっそくこの講座を体験しました。

インターフェイスは独自のアプリケーション上で講義が行われ、画面右側にメンタリングツールとして、「Qルーム」「質問メール」「個人情報」「ホームページ」を用意。また学習補助ツールとして「学習メモ」、「FAQ」、「章テスト」、「ラボ」を搭載しています。 　講義はパワーポイントのファイルを、マーカーと音声を使って説明する方式です。 先生の講義も、通常の研修会・講習会でのしゃべり方と同じで親しみやすいものとなっています。

　映像は全てオンデマンドによるストリーミングで配信しているため、画像の乱れもなく、大変きれいです。

受講内容を細かい項目わけて、項目ごとに内容を掘り下げているので無理のない受講ができますし、万一行き詰まってしまっても「Qルーム」で講義についてのネット会議を利用して他の利用者や管理者の話を直に聞くこともできます。 　学習メモはテキストエディタが起動（通常は「メモ帳」が起動します）章テストはブラウザ上で行います。テストの画面もシンプルですので、じっくり問題に取り組むことができます。

　ラボでは実際の様々な設定方法の画面シミュレーションを行えます。今回はインストールのシミュレーションを体験しましたが、このシミュレーションの出来は大変秀逸なものとなっています。そのため、「ひょっとして、これは本当にフォーマットしてるのか？」と勘違いをしてしまいそうなくらいです。インストールの実行時の待ち時間なども細かく再現。設定画面を実際のマシンで試すのは、少々気を使うことがありますが、これなら安心して確認しながら作業を行うことができます。
他にも以下のラボが準備されています。

・Active Directory Service　インストールシミュレーション
・Windows2000無人インストール シミュレーション
・ADSユーザ管理シミュレーション
・NTFSアクセス権シミュレーション
・ディスク管理シミュレーション

　これらの項目のシミュレーションも高い再現性を持っているので、「講義を聴いてすぐにその内容を自分で確認することができる」という事が、現実の講習よりもこちらの方がシームレスに行うことができると感じました。

　「聞く・見る・調べる・確認する」という４原則をしっかり理解しているからこそ提供できるコースです。説明とシミュレーションでわかりやすく短時間で実力を付けることができるのが、eラーニングならではといえるでしょう。あなたもこれで、明日からネットワークの達人です。さあ、今すぐ学習をはじめましょう！

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