特集2

　昨今のeラーニングコース制作の傾向としては、簡易に作成できるオーサリングツールの普及と共に、自社にもともとあるコンテンツから内製するケースが増えています。
　「ＥＺプレゼンテーター」は、パワーポイントファイルをベースに、ビデオと連動したマルチメディア・コンテンツを自動的に作成できる画期的なツールです。営業の教育や、遠隔地を含む社員への一斉情報発信等で利用されています。

　ブロードバンド時代の本格化に伴い、Webサイトにも変化があらわれ始めています。たとえば、各種セミナーや製品発表会、会見収録など、各種の情報発信は、従来のように文字や写真をホームページに掲載するだけでは、もはや十分ではありません。これからは、もっとリアルで豊富な情報を感動とともに伝えることが望まれているのです。

　EZプレゼンテーターは、講演者の動きや声と、プレゼンテーション・スライドが連動するコンテンツを、動画撮影終了と同時に、自動生成するマルチメディアコンテンツ作成システムです。EZプレゼンテーターがあれば、従来は制作に膨大な費用と時間がかかったリッチコンテンツを即時に制作し、講演終了の直後からインターネットで配信したり、後日CD-ROM教材として配布することが可能になります。

		各種セミナーや講演会、説明会、発表会、講座等を収録し、欠席者のフォローに。
		企業のトップ講話や訓辞、社員向け説明会等を収録し、企業、組織の情報共有の強化に。
		新人研修の発表会や、昇格試験プレゼンテーションなどを収録し、プレゼンテーション技術の復習や、上司からの指導に
		株主総会など、IR情報の収録に
		学校や企業内教育のコンテンツ制作に

■　驚くほど簡単にコンテンツを生成します。

　ビデオカメラとパソコンをつなぎ、PowerPointを使った講演を実施するだけで、講演終了と同時に、動画と音声とスライドが連動するマルチメディアコンテンツが生成されます。HTMLやJAVAなどの知識は不要です。まさに、ノン・オーサリングのコンテンツ自動生成ツールなので、気軽に講演をWebコンテンツ化することができます。また、ライブラリとして保存しておくこともできます。

【　完成コンテンツの構造　】
　EZプレゼンテーターからPowerPointのスライドショーを実行すると、スライドショー終了と同時に、あらかじめ指定した保存先に、プレゼンテーションと同じ名前のフォルダが作成され、動画ファイルや、画像ファイル、HTMLファイル等が自動的に生成されます。その中のindex.htmlをクリックするとコンテンツが動作します。もちろん、コンテンツはCD-ROMに保存したり、Webサーバやストリーミングサーバに保存して、活用頂くこともできます。

■　ブラウザだけで再生可能

作成したコンテンツは、インターネットブラウザ（Internet Explorer　※１）だけで再生できます（※２）。早送りや巻き戻し、繰り返し再生も簡単なので、例えば、Webを利用した教育においては、効率的に学習をすすめることができます。（※３）

※１	Internet Exploer Ver5.0以上　推奨：Ver5.5以上
※２	EZプレゼンテーターには、Windows Media版とReal版の製品があります(製品構成参照）。コンテンツの再生にはブラウザのプラグインとして、Windows Media 版には、Windows MediaPlayer、Real版にはReal Playerが必要です。どちらも、無償配布されていますが、Real Player はInternet Explorer標準ではないので、始めてお使いになる際に、別途ダウンロードして頂く必要があります。
※３	早送りや巻き戻し、見出しによるインデックス機能は、WWWサーバに動画コンテンツを保存している場合はご利用になれません。(動作環境参照)

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