まず本試験レベルの「例題」で実力をチェック。次に、簡潔で、必要十分な「講義」では、文章の赤字を見えなくする「スクリーン・ボタン」や「キーワード・ボタン」を配置しています。また、考え方の流れが重要なものには動画によって理解を助けます。さらに「サブノート」に自分で書く＝入力することで知識を定着させ、知識の習得具合を二択式の「確認テスト」で検証します。

　合格への最短距離は、まず全体を一通り学習し、概略をつかむことです。理解できないところがあっても立ち止まらずに先へ進むことが一番重要です。一度概略をつかんだら、今度は例題と書込式サブノートを中心に学習し、理解できていない部分だけ講義に戻ります。総まとめは確認テストによりどの部分が弱いかを確かめ、もう一度講義に戻ります。最終的には書込式サブノートで知識をしっかりとしたものにすることが理想的です。
また、Web講座の最大の利点は、どこでも短時間に細切れ学習ができることといえるでしょう。まとまった時間をとれない人は、毎日数十分でもいいから講義を開いてみることをお勧めします。

　

　また、受講者には、(財)企業経営通信学院が行う本試験と同じ時間帯、同じ形式の全国統一模試の資料が配布されます。本試験の出題傾向を綿密に分析した良質問題をそろえており、ラストスパートをかける時期に本試験をシミュレーションすることで、時間の配分や緊張感などを含め本試験に対する心構えができます。
なお、あらかじめ４月実施の中間模試の資料（問題・解答解説等）も配布しますので、実践的な試験対策に活用いただけます。

【カリキュラム】 タイトル 内容 1.財務会計 企業会計概論／新会計基準／経営分析／原価計算／資金管理／キャッシュ･フロー／企業価値の算定 2.企業経営理論 企業概論と経営計画／経営戦略／経営組織／労働法／労務管理／マーケティングの基礎／マーケティング・ミックス 3.経営法務 法律の基礎知識／事業開始、会社設立、合併、倒産等に関する知識／取引関係に関する知識／知的財産権に関する知識／企業への規制関連法務／資本市場へのアクセス 4.経済学・経済政策 消費者・企業行動理論／市場均衡と均衡分析／市場の失敗／国民所得統計／財市場と金融市場／IS-LM分析／インフレーション、経済成長 5.新事業開発 企業家の役割と企業家活動／事業機会の発見と評価／ビジネスモデルの構築／ビジネスプランの作成と評価 6.運営管理 生産管理概論／資材及び購買管理／鉱工業技術に関する基礎的知識／廃棄物等の管理／生産情報システム／店舗施設に関する法律知識／商業集積と店舗立地／商店街と共同店舗／店舗設備／販売・流通情報システム 7.経営情報システム 情報処理の基礎技術／通信ネットワーク／戦略情報システムの基礎知識／情報システムの開発 8.中小企業経営・中小企業政策・助言理論 経済・産業における中小企業の役割、位置づけ／中小企業を取り巻く環境変化／中小企業の経営特性と経営課題／中小企業の構造変化／中小企業基本法と中小企業政策／中小企業政策／制度診断と診断実務／コンサルティング理論／カウンセリングの知識と技法／コーチングの知識と技法