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「NETスキルチェック」導入事例 幅広い技術範囲のスキル診断を活用する株式会社電話放送局
 

株式会社電話放送局
株式会社電話放送局
 株式会社電話放送局は、音声応答装置をメインに、マルチコンタクトのチャネルをサポートするB2Bのサービスを展開し、ボイスポータル事業から音声・Web・FAXアウトソーシングやサポート事業など、最新の技術と人間性を合わせたユニークな技術ソリューションを提供しています。
東京と大阪の事業所でそれぞれ多くの技術者を抱え、技術者のスキル管理と指導にITSSの指標を取り入れています。さらに各人のスキル把握と底上げのために、インターネットで実務スキルを客観的に診断する「NETスキルチェック」(TM)を今年から導入し始めました。
福家氏
福家氏
 「社内教育制度はまだ模索している段階ですが、弊社製品に関する音声認識のコアな技術を身につける標準教育がなかなかないのが現状です。しかし教育のためにはまず人材のレベル把握をしなければならず、そのためにスキルアセスメントが必要と考えました。それも自己申告など主観的なものでなく、定量的に測ることが重要だと考えます」と、取締役副社長の福家氏は言います。

 
 今回電話放送局で社員に対して実施したテストは、12のIT分野毎にスキルを診断できる「分野別IT基礎シリーズ」と、ITSSの職種に応じたレベルの判定ができる「ITSSレベルチェッカー」がメインでした。幅広い技術範囲の中からテストを選択できるので、会社で必要な技術を身に付けさせるための基礎スキルがどの程度備わっているのかを一斉に測ることができます。
 NETスキルチェックを会社で導入するにあたり、特に人材のスキル把握が必須の3つの事業部で、それぞれの事業部長に任せる形で診断を実施しました。事業部長が対象社員それぞれのレベルや職種に応じて受けさせるテストの種類を決定し、スキルチェック実施を促しました。なるべく正確な診断結果を得るために実施は業務時間外におこなうよう促し、事業部毎にタイムシェアして全体業務に支障が出ないよう調整しています。

電話放送局でのスキルチェック活用の流れ
電話放送局でのスキルチェック活用の流れ

 「スキルチェックの結果も各事業部長が管理し、各人の弱点分析に活用しました。スキルチェック後は診断結果に合わせた推奨教育コースも表示されるので、各人にどのような教育を提供すべきかの指針を得た上で、各人の実情に合った教育の計画を立てることができます。一人に対してなるべく多くのテストを実施して、多角的に強み弱みを探り、傾向を分析してゆきたいと思います。」と福家氏。

 NETスキルチェックはオプションで企業診断や全国ランキング提供のサービスがあります。福家氏はこれらも積極的に活用し、自社の社員が全国一般レベルと比較してどの位置にあり、どのようなスキル分布の傾向であるかということも把握した上で、現在も急速に進化する最先端技術を担う人材を効果的かつ着実に育成・配置してゆく考えを示しています。

会社概要
株式会社 電話放送局 http://www.teltbc.co.jp/

 大阪本社
  大阪市北区西天満4丁目3番25号梅田プラザビル7階
  TEL:(06)6313-8000
 東京支社
  東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目29番4号
   日本橋蛎殻町東急ビル2階
  TEL:(03)3639-8000
 創業 1978年5月
 設立 1996年11月
 資本金 7,900万円
 事業内容
  1.ボイスポータル事業
  2.音声・FAX・Webアウトソーシング事業
  3.CTI機器、システム販売事業
  4.SI事業
  5.派遣事業


 
 
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