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日本ユニシス、人材モデル別人材育成体制を一層強化 12月から教育技術認定制度を導入
〜ITスキル標準V2準拠のエデュケーション技術認定制度を開始〜
2006年11月29日


 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井勝人)は、人材モデル別人材育成体制の強化のために、ITスキル標準V2準拠の教育技術認定制度(エデュケーション技術認定制度)を導入し、12月1日から運用を開始する。

 日本ユニシスでは、高技術者集団としての技術力維持・向上に向け、1998年からSEの技術認定制度に取り組み、人材モデル別の研修体系を確立してきた。しかし、社内の人材戦略を支えるためには、日本ユニシスグループ全社員の共通スキルとして人材育成技術が重要との認識のもと、このたび教育・指導を担当する人材育成に向けた研修体系の整備を進め、ITスキル標準V2準拠の「エデュケーション」の技術認定制度を開始した。

 認定の目的は、教育技術力を認定することにより、教育スキルの向上を図るとともに、結果として高レベルの研修企画やインストラクション(教育)によって、日本ユニシスグループの人材育成を加速することにある。

 日本ユニシスでは、先進高技術をもった社内技術者が研修の講師となり、その技術を普及・継承している。今回の教育技術認定制度の導入・運用開始により、人材育成への貢献を実績として会社が認める仕組みのひとつが確立したことになる。

 また人材育成の専門家にとっては、ITスキル標準V2に準拠した業界標準のレベル判定基準であり、取得目標としての難易度も高く、挑戦意欲をかきたてる認定制度となる。認定者の見込みは、年間約120名を予定している。

 今後、日本ユニシスは今回のエデュケーション技術認定制度確立により、ITスキル標準のほとんどの人材モデルについての技術認定が整備されたことになるが、今後はセールスやスタッフについても展開を検討していく予定である。

[参考文献:2006年11月29日/日経プレスリリース]

ニュースリリース = http://www.unisys.co.jp/news/NR_061129_education.html

*関連URL:独立行政法人情報処理推進機構ITスキル標準センター = http://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/index.html

 

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