株式会社レイル（東京都豊島区）は、ソフトバンク・コマース株式会社（東京都中央区）、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー（東京都千代田区）と共で実施する「e-ラーニングコンテンツ流通網事業」向けのコンテンツ調達を、4月18日（木）から本格的に開始する。

対象は、TOEIC対策 やMBA取得などのe-ラーニングコンテンツを制作している、企業、学校など（以下 コンテンツホルダー）が中心。

この流通網に登録することで、e-ラーニング化に踏み込めなかったコンテンツホルダーなどの新規参入や販路拡大が容易なものとなる。

コンテンツホルダーは、流通網に登録することで、ソフトバンク・コマース、NTT -MEの各セールスネットワーク上に、作成したコンテンツを無料で登録・流通させることができる。

コンテンツ登録の際には、稼動可能なLMS（ラーニングマネージメ ントシステム）や受講時のサポート体制、受講者の前提スキル、受講終了時の到達目標（ねらい）、その到達目標を達成できたと判断する方法と基準など、コンテンツ導入企業がコンテンツ選びに必要とする約50項目を網羅した専用の登録申請フォームにより受け付ける。更にレイルが実施する100項目（学習内容や操作性、表記など）のコンテンツ評価 を受けることも可能で、それらの結果をもとにした、詳細情報がレイルに登録される。

e-ラーニングコンテンツを作成するノウハウがないコンテンツホルダーには、レイルがコンテンツ作成に関するコンサルティングサービスやSCORM対応のオーリングツールの提供などを実施しする。