東京大学大学院総合文化研究科・教養学部の松田良一助教授は、株式会社栄光（本社：埼玉県さいたま市）が運営する「EIKOH Web インターナショナルスクール」のインターネットを使った オンライン学習教材を4月より導入し、今年度の新入生を対象にリメディアル教育を全国で初めて実施する。

入学後の授業に必要な理科の学力を強化する狙い。同助教授はEIKOH Web インターナショナルスクールのオンライン学習教材が、 「いつでも」「どこでも」できることに注目し、教材内容も指導要綱に沿って オールラウンドに項目をカバーしている非常に充実した内容であること、また インターネットで各関連資料サイトへ行けるので学生の興味を持たせるのにも 大変役立つという。

学生は個々のIDとパスワードを持ちそれぞれに36レッスンの学習を進めていき、修了後は大学から正式な単位認定を受けることになる。 このオンライン教材の導入により、学習の一層の発展を促すとともに、創造性 と専門知識に繋がる基礎学力を有する学生を育成することができると期待される。