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ネクストエデュケーションシンク、「ITSSレベルチェッカー」を販売開始
2003年9月19日


 ネクストエデュケーションシンク(斉藤 実社長)は、イーラーニング(松崎 剛代表取締役CEO)と共同で、スキル診断サービス「ITSSレベルチェックカー」を新規開発し、11月1日から販売開始すると発表した。

 「ITSSレベルチェッカー」は、インターネット上で24時間受験できる総合実務能力測定オンライン型テスト「NETスキルチェック」システムを機能強化したもので、ASPによってスピーディにスキル測定が可能となっている。

 具体的には、経済産業省が策定した「ITスキル標準:ITSS」(各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化体系化した指標)で定めるスキル・フレームワークに従って、エントリレベル(レベル1−2)、ミドルレベル(レベル3−4)、それ以上(ハイレベル)のレベル、専門分野ごとに必要なスキルを問う実務・技術問題が出題され、短時間で総合的・客観的にスキル診断をすることができる。

 診断結果は、わかりやすいレーダーチャートで表示し、弱い分野がどこであるか一目で把握できるほか、国内初の「スキル=コース自動マッチング機能」によって、不足しているスキルを補うための推奨の研修コースおよびeラーニングコース(国内主要教育ベンダー40社、1300コース)を案内する。

 表示されるコースは、ITSSの公的標準の趣旨に添って特定の教育ベンダーの研修コース紹介に偏ることなく、広くニュートラルな立場でコース案内するもので、公共的利用場面でも偏りがないよう作成されている。これによって、広く企業、団体、一般、大学、専門学校、公共での標準利用も可能となっている。

 販売は、ネクストエデュケーションシンクがオンラインスキルチェック事業主催者としてオリジナル診断サービスを企画プロデュース、運営し、各種eラーニング販売網、提携会社経由で行う。

 「ITSSレベルチェッカー」の採用・販売企業としては、すでにNECが販売パートナーにおけるスキル診断支援の活用を発表、日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)が提携販売することを発表しており、今後公共的な利用に広げていくため、さらに多くの企業との連携、参加を募集している。

 同社では、新サービスの提供で初年度300社、10万テスト、スキル診断ツール群全体で、15万テストの実施を見込んでいる。

 

ネクストエデュケーションシンク=http://www.nextet.net/
イーラーニング=http://www.e-learning.co.jp/
「ITSSレベルチェッカー」=http://www.nextet.net/check/itss/info.html



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