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特集3タイトル

HRR(株)による総合検査SPI2のCBT化の取り組み

■SPI2の提供形態

 現在のSPI2は従来のマークシート方式に加えて、テストセンター、インハウス、Webの3つの実施形態でも提供されている。

 テストセンターは全国の主要都市に設けられた会場に予約した受検者が出向き、身分証で本人確認をしてから会場のマシンで受検する。検査結果はインターネットを通じ、受検し終えた時点で即時に検査結果が配信される。

 インハウスは、インターネット環境のパソコンと受検スペースを設けた企業にて、検査を実施するもの。検査結果はネットからすぐに取り出すことができ、実施直後の面接にもデータを活用することができる。

 Webテスティングサービスは、各企業から個人へメールで受検案内を送り、個人が不特定の場所でWebで受検し結果が各企業へ送られるもの。選考実施の会場手配が不要で、手間なくスピーディーに必要な結果が得られる。

 またHRR(株)は「HRRテスティングヘルパー」というテスト管理システムを提供し、インターネットで受検者登録から告知・結果報告までの業務を一貫してサポートする。

 
■なぜCBTによる検査なのか

 CBTで適性検査を実施するメリットとしては、即時性と時間短縮が挙げられる。SPI2を例にするとマークシート方式では実施に約2時間かかるのに対して、CBTでは約60分程度の検査時間で受検者の性格と能力の両面を測定し、結果も即時配信される。インハウスを利用の場合、採用現場では応募者の一度の来社で適性検査の実施とそれら結果に基づいた面接までが可能となる。また、適応型テストでは出題される項目は受検者により異なるため、カンニングや問題漏洩などの不正行為の影響を受けにくい。

 Webテスティングは本人認証ができないという短所はあるが、実施場所を問わないため広く受検機会を提供できるメリットがある。テストコンテンツ自体は画面コピーの防止や出題項目パターン数を膨大にするなど管理者不在の場所で検査を行うリスクを前提に開発されている。

 採用場面で使用される適性検査について、機会提供や利便性を重視するか、それとも実施の公正性を重視するか、その考え方はさまざまであり、社会全体におけるテストのあり方も模索されている。

 

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