日本ベリサイン株式会社は、2005年４月の個人情報保護法の施行を受け、社員を対象とした情報セキュリティ教育を行う企業向けに「ベリサイン認定情報セキュリティトレーニング」を、2005年２月１日より提供を開始することを発表した。価格は262.500円（税込＜50ユーザ＞）からで、日本ベリサイン、および販売代理店を通じて提供する。コンテンツの監修は、日本におけるインターネット関連法律問題の第一人者である牧野二郎弁護士、最新の法解釈に基づいた内容。

　なお、東芝ソリューション株式会社のＡＳＰサービス「ｉｎｇｅＬＣ．ｃｏｍ（Ｒ）」を利用したｅラーニングとして提供し、多人数での受講が必要な場合でも、トレーニング日程の調整や場所を確保する必要がなく、効率的な受講が可能となっている。

　特長としては、実際に起きた事件を通じて考えながら習得するコンテンツとなっており、最新の実例を多数引用。自ら考えるシミュレーション形式で学習を進め、判断能力を養い、日常業務に潜む危険に対しての具体的な対策を身につけることができる。また、プライバシーマーク取得、更新要件にマッチしたコンテンツでありること、ｅラーニングによる多人数に対してのスピーディ研修の実施で研修管理者の負荷を軽減することなどをあげることができる。

日本ベリサイン株式会社 ＝　http://www.verisign.co.jp