マクロメディアは、インターネットのウェブ上での会議やプレゼンテーション、またeラーニングを簡単に作成することのできるソフト「Macromedia Breeze（マクロメディアブリーズ）5」を発表した。ユーザーは同社の動画再生ソフト「フラッシュ・プレーヤー」がインストールされたパソコンから、動画や音声を利用したさまざまな通信、再生を実施することができる。

　特にプレゼンテーション資料作成ソフトの「パワーポイント」を共有したり、ナレーション付きのマルチメディアトレーニングコースにすばやく変換したりして、オンライン上でのトレーニングを行い、教育をすばやく効果的に実施することができる。また、ウェブカメラを活用して多地点間のウェブ会議、IP電話などの機能も持ち、ウェブ上でのセミナーを開催することが可能。ネットを通じた研修や社員教育にも応用することができるので、出張費や宿泊費、各種手配の手間、社員が本業から離れる時間を軽減して、教育プログラムを迅速に実施して、トレーニングのスピードアップだけでなく、大幅なコストの削減ができる。

「Macromedia Breeze（マクロメディアブリーズ）5」＝http://www.macromedia.com/jp/software/breeze/