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あの大前研一総監修の経営管理者向け究極のeラーニングプログラム、「本質的問題<発見>コース」と「本質的問題<解決>コース」。今回はこちらを終了後、起業に成功した方の体験談をご紹介します。

■受講者プロフィール■
   森田 和美さん(仮名)
   35歳女性 通訳・翻訳業
■職種と職務の概要
私は、去年脱OLをし、自分で株式会社を立ち上げました。
現在、通訳や翻訳のエージェントとして活動していますが、将来的には、専門分野を開拓し、コンサルティング会社を目標にしております。
差別化のために、より総合的なサービスを提供するため様々な取組をしています。
■学習内容がどんな場面でどのように役に立ったか
「本質的問題発見コース」を始めた頃、私はまだ会社勤めをしておりました。当時、新しくできた部署を軌道に乗せるため、それなりの責任ある任務についていました。
そのため、自分自身どうしたらこの部署を大きくできるのか、売上げを伸ばすことができるのか、様々な面から分析したり考えたりする必要に迫られていました。そんなとき、このプログラムに出会ったのです。
分析といっても、何から始めたらよいのか意外にわからないものです。
このプログラムを知る前は、会社の中にある過去のデータをまとめることしかしていませんでした。
最初の成果は、「問題発見基礎スキル」の講座で、まず何を自分が調べるべきかわかるようになり、次のステップあるいは行動がわかるようになったということだったと思います。そうこうしている間に、部署の売上げが上がるようになりましたが、それと同時に、様々な要因が重なったこともあって、会社を退職することになりました。
売り上げが上がったことは、プログラムの成果といいきれるかどうか、まだこの時点ではわかりませんが、少なくとも自分で会社を立ち上げる一つの要因となったと思います。



会社設立後、この学習が実際に役立つ機会がありました。クライアントが、アメリカの企業と商談する際に、市場調査が必要になったときです。クライアントは、製品を売ることに夢中になりますが、以外に調査を怠ることが少なくありません。
そこで、なぜ調査が必要なのかをわかっていただくために、逆に私のほうで、調査結果をチャートにし、SOLOを使って資料を作成しご説明したのです。
これは、クライアントに対し、意識を変えていただく上で非常に役立ちましたし、チャート化の威力を実践で初めて感じました。言葉一つを伝えるにしても、SOLOを使って表現しただけで、相手に伝わりやすいこともよくわかりました。おかげで、受注の幅も広がりました。
この体験は、私の営業活動の上で非常に役立ち、今後様々な場面で利用していけると思います。
■いつごろから学習効果が現れ始めたか
学習効果が現れはじめたのは、「業界分析・企業分析」が終わった後ぐらいからだと思います。
どのようなチャートを作成するか、数字をグラフにするため加工しなくてはなりませんし、その数字をわかりやすく表現するため、一番適したグラフは何かなど、様々な面から考えなくてはなりません。
ここでの演習は、かなりの集中力が必要なため、終了したときには、たとえ完璧でなくとも何かしら自分の中に残るようになりました。


 

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