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特集3:eラーニングコース紹介 英語コミュニケーション能力をIRTで効率的に即敵 株式会社教育測定研究所
■CASECとは

 CASEC(Computerized Assessment System for English Communication)は、財団法人日本英語検定協会が基礎開発を行い、現在は株式会社教育測定研究所が開発・運営をしている、日本で初めてIRT(項目応答理論)に基づいたCAT(コンピュータ適応型テスト)として開発された、英語能力判定テストです。解答の正解・不正解に合わせて次に出すべき問題を選定していくことで、個人の能力を短いテスト時間で正確かつ客観的に測定することができます。またインターネット上で受験や管理ができることから、時間と場所を選ばずスピーディーに測定できるテストであり、受験者・管理者双方にとって非常に効率的です。
 
■CASECの認知度

 CASECは2001年10月に運営開始後、2006年4月現在で累計受験者数は31万人を超え、年間10万人が受験する大規模なテストに成長しました。時間と場所を選ばず、正確に測定できる英語のテストとして、企業や大学・高校といった、団体での導入実績が急激に伸びており、CASECを導入している企業は220社、大学は80校、中学・高等学校で120校(いずれも2006年4月現在)という多くの団体がCASECを活用しています。
 
■CASECの特徴

スピーディーに・・・試験時間は短く(注1)、スコアは試験終了後その場で表示されます。
いつでもどこでも・・・会場に集合することなく、都合のよい時間に受験ができます。
操作は簡単・・・パソコンに不慣れな方にとっても、CASEC受験の操作は簡単です。
正確な測定・・・IRT(項目応答理論)に基づいたCAT(コンピュータ適応型テスト)システムを利用することにより、少ない問題数でありながら、正確な測定が可能です。
幅広いレベルに対応・・・CASECのアイテムバンク(注2)には、項目(問題)が豊富に入っており、幅広いレベルの方に対し同一の尺度で測定ができます。
 
(注1) 個人差がありますが、おおよそ40分程度で終了します。
(注2) 問題が入っているデータベースのことを指します。CASECのアイテムバンクには約4000問が入っています。
 
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