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特集1:コンサルタント清水千博のスキル標準活用の成熟度モデルへ ITSS/UISS/ETSS/新情報試験制度を斬る! 第4回
コンサルタント 清水 千博(プロフィール
 【共通キャリア・スキルフレームワーク 第一版】の解説です。

 10/21にIPAより「共通キャリア・スキルフレームワーク 第一版」が発表されました。ITSS/UISS/ETSSさらに情報処理技術者試験に共通のキャリアとスキルに関するフレームワークとして、まとめられたものです。
 大変興味深いものだと思いますので、解説いたします。

1.「共通キャリア・スキルフレームワーク」の背景
2.「共通キャリア・スキルフレームワーク」の目的
3.「共通キャリア・スキルフレームワーク 第一版」の内容
4.「共通キャリア・スキルフレームワーク 第一版」の問題/課題と改善点

 今号では、「共通キャリア・スキルフレームワーク」の内容をご紹介します。

 3.「共通キャリア・スキルフレームワーク 第一版」の内容(概要)

 以下の5項目に分けて説明します。
−キャリア
−レベル
−知識体系
−3スキル標準との関係
−情報処理試験制度との関係

3.1 キャリア
3.1.1
3つのスキル標準では独自のキャリア(職種)を定義していることはご存じだと思います。

 職種名もかなりユニークなのはお分かりになると思います。でも似たもの(近いもの)もかなりあると思います。同じスキル標準の中にも、似た(近い)職種がありますね。ではそれらを思い切ってまとめてみましょう。

 これは極めて単純です。「XXアーキテクト」という職種を集めてみました。全体に「システムアーキテクト」というラベルを付けました。簡単ですね。

 これはプロジェクトマネージャをまとめたものです。ETSSでは聞き慣れない「開発プロセス改善スペシャリスト」などがあります。これは、「開発プロセスを改善するプロジェクト」を担当しますから、やはり「プロジェクトマネージャ」に近い職種と言えます。

 技術的な専門家を思い切ってくくってみた図です。全体のラベル付としては「テクニカルスペシャリスト」となります。かなり似ていることがよくわかります。

つづいてシステム構築の後工程、運用やサービスもまとめてみましょう。

 
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