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特集2タイトル

2002年12月に経済産業省は、各種IT関連サービスの提供に必要とされる実務能力を明確化・体系化した指標として「ITスキル標準」(ITSS)を策定した。産学におけるITサービス・プロフェッショナルの教育・訓練などに有用な「辞書」としての活用を提起している。

経済産業省 URL
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/jinzai.htm

ITSSスキル・フレームワーク図
ITSSスキル・フレームワーク図

この11職種、38分野にわたるスキル・フレームワークや研修ロードマップが、ITサービス業界全体の地図であるとすると、これを十分に活用するためには、まず、今の自分の職種やスキルレベルを知る必要がある。つまり、今立っている場所を知る為のITSS対応のスキル診断の利用が、有効かつ効率的なのである。

このニーズによってITSSレベルチェッカー(TM)が今、注目されている。

 
■【ITSSレベルチェッカー(TM)とは】

経済産業省が策定した職種とレベルの達成度指標に合わせて、
テクニカルスキルを自己申告ではなく客観的に短時間で診断するツールである。
ITSSレベルチェッカーは、合否の判定ではなく、どの職種のどのレベルのスキルがあるかを診断する(ITスキル標準のエントリーレベル、ミドルレベルのスキル診断)。

ITSS結果照会図
ITSS結果照会図
ITSSレベルチェッカー結果表示画面

【ITSSレベルチェッカー(TM)の特長】
ITSSレベルチェッカーの主な特長は、
(1)
すでに60企業2万名以上を診断した実績をもつ実務能力診断ツール
「NETスキルチェック」の進化バージョンとして開発された。
(2)
経済産業省策定の「ITスキル標準」に準拠して、IT関連サービス業務に必要とされる 「実務スキル」を測定する。
(3)
インターネットを通して、24時間どこでも、短時間で測定可能。
(4)
診断結果を即レーダーチャートで表示し、自己の強み、弱みを具体的に把握できる。
(5)
企業毎に全体平均との比較や、従業員の個別スキル分析、企業力診断なども、客観的・数値的に捉えることが可能。
(6)
診断結果によって、弱点分野の研修やeラーニングコースを広くニュートラルに案内することで、個人に自己の弱点に対する気づきをもたらし、自主的な学習意欲を喚起させる。
(7)
このシステム、および問題は、各社ごとの業態、個別業務内容、に添って、別途カスタマイズが可能。
ということである。

また、ITSSレベルチェッカーでの出題形式は、知識(〜を知っている)とともに、実務能力=スキル(〜ができる)を問う問題が中心となる。
 

【製品ラインナップ】

ITSSレベルチェッカー(ITスペシャリスト:エントリーレベル)
ITSSレベルチェッカー(ITスペシャリスト:ミドルレベル)
ITSSレベルチェッカー(プロジェクトマネジメント:エントリーレベル)
ITSSレベルチェッカー(プロジェクトマネジメント:ミドルレベル)
ITSSレベルチェッカー(アプリケーションスペシャリスト:エントリーレベル)
ITSSレベルチェッカー(アプリケーションスペシャリスト:ミドルレベル)
以下今春全職種対応、順次発売予定

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