━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NET通信(TM)《企業の人財開発・教育戦略メールマガジン》 2014/10/24 548号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
****様
いつもご愛読いただき、ありがとうございます。
先月、厚生労働省より「若年者雇用実態調査」が発表されましたので、今号
ではこちらからご紹介します。注目ポイントとしましては、「現在働いている
15〜34歳のうち、初めて勤務した会社をすでに辞めている人の割合は47.3%。
このうち、初めて勤務した会社を「3年未満」で辞めた人の割合は男性62.8%、
女性61.8%」という高い水準となっている点です。
労働力人口が減少する中で、改めて採用時のマッチングと若手社員の定着施
策が重要課題になっている点が浮き彫りになったと言えるでしょう。
そこで、今号では、離職率の低減に大きな効果をあげている最新のクラウド
型適性・資質診断を活用した採用ソリューションからご紹介します。
また、先日より【NET通信】でもご案内していましたセミナー、「価値創造
〜リスクマ・ネジメントと人財育成の視点から〜」が、一般社団法人実践リ
スク・マネジメント研究会の主催により10月20日(月)14時から開催されました。
当日の開催レポートがこちらに掲載されましたので、ご興味をお持ちの方は
是非、ご覧ください。
▼セミナー開催レポートはこちら
⇒ http://www.nextet.net/report/20141020_kachisouzou_report.html
なお、コラムの更新情報や、人材育成に関する最新情報などは、弊社公式
Facebookページからもお知らせしております。こちらもぜひご覧ください。
⇒ http://www.facebook.com/nexteducationthink
NET通信編集部
┏━━━━━━━┓
┃【今号の目次】┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣━━━━━━━┛
┃[TOPICS] 「若手社員の退職 6割が3年以内に」という高水準
┃ 厚生労働省発表「若年者雇用実態調査」より
┃ 〜「自社に合わず早期離職」「モチベーション不足」
┃ 「ストレスによる退社」から「コンプライアンス違反」
┃ 「トラブルや係争の可能性」まで、どう見抜く?〜
┃
┃[1] 自社に根付く“ハイパフォーマ候補”の人財採用がニーズ増加
┃ 企業を困らせる「コンプライアンス違反」「トラブル、係争」
┃ 「モチベーション不足」「ストレスによる退社」「早期離職」等の
┃ リスクを抱えた人材も予測可能な適性診断 「 NET*ASK 」とは?
┃
┃[2] 経営・人事・人材開発部関連の方、
┃ 必読の新刊人材育成・ビジネス教養書籍ガイド 大好評連載中!
┃
┃[3]「変革・創造リーダー人材」「グローバル人材」に必要な人間力を50分で
┃ 客観的・総合的に診断!国内初の「人間力診断(TM)」
┃(管理職人材の総合コンピテンシー診断)
┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★ ネクストエデュケーションシンクの最新製品
┃ ・ソリューションパンフレットはこちら
┃ → http://www.net-eduket.jp/net/ad/?n1024
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★ NETセミナーサイト <随時開催中!>
┃ → http://www.net-eduket.jp/news/net_seminar.html?n1024
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……………………………………………………………………………………………
[TOPICS] 「若手社員の退職 6割が3年以内に」という高水準
厚生労働省発表「若年者雇用実態調査」より
〜「自社に合わず早期離職」「モチベーション不足」
「ストレスによる退社」から「コンプライアンス違反」
「トラブルや係争の可能性」まで、どう見抜く?〜
……………………………………………………………………………………………
先月、厚生労働省より「平成25年若年者雇用実態調査」が発表されました。
【NET通信編集部】が注目したポイントは、「現在働いている15〜34歳のうち、
初めて勤務した会社をすでに辞めている人の割合は47.3%。このうち、初めて
勤務した会社を「3年未満」で辞めた人の割合は男性62.8%、女性61.8%」とい
う高い水準を示している点です。
労働力人口が減少している中で、改めて採用時に、自社と適性・資質がマッチ
ングしているかの確認と、さらに継続的なフォローによる定着施策が重要課題
になっていることが浮き彫りになったと言えるでしょう。
▼調査の詳細はこちらから
⇒ http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/4-21c-jyakunenkoyou-h25.html
自分に向いていなかったと感じたり、やりがいを得られなければ、これほど
の新入社員が退職してしまうという現実は、採用側企業からすれば、自ら選ん
で育成した結果だけにやりきれなさを感じ、何とか回避したい事態であると
いえましょう。
この「早期退職」の理由には、
●一般的な優等生人材を採用したが、自社の業務にはマッチしなかった
●面接では見抜けなかったが、ストレスに弱いなどのリスクを抱えていた
●能力は備えているが、自社の社風や人間関係にはなじまなかった
●適材適所の配属できなかったため、活躍させることができなかった
●入社後の五月病の早期発見ができずに辞める方向に追いつめてしまった
●出身校、学業成績はすぐれているが、仕事へのやる気がなかった
など、様々な理由がありそうです。
これらを回避するには「ハイパフォーマ、高業績者」のコンピテンシーや
資質が、企業毎に全く異なるという点に注目をする必要があります。
まず採用人材に望むコンピテンシーモデルや、必須資質を事前に自社でしっ
かりサーベイしておいて、その分析結果をもとに、人材毎の個性、特性を見極
め、自社に適した選抜採用、適材適所配属を実施していくことが大切です。
また、早期退職に繋がるヒューマンリスクを抱える人材を回避して、失敗し
ない人財採用を手順通り実施する、という視点も併せて重要です。それに応え
る最新のグローバル時代で活躍できる人材を選抜のための高精度の適性・資質
診断の活用方法は、[1]の記事にてご紹介します。
▼その他お問い合わせ、ご相談は
ネクストエデュケーションシンク ソリューション営業部まで
→ mail:info@nextet.net Tel:03-5842-5148
……………………………………………………………………………………………
|