受検者インタビュー

部下にDXを学ぶ重要性を訴える側だからこそ、 積極的に学んで手本を示したいと考えました。

株式会社 システムリサーチ様

株式会社 システムリサーチ
橋本 賢様
2021年受検 DX検定:スコア742 [DXエキスパートレベル2021認定] 埼玉県在住。 新卒でシステムリサーチ社に技術職として入社。 以来、システム開発の業務に従事され、主に物流業の顧客を多くご担当された。 2016年より管理職。 情報処理技術者試験では、「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」 「情報セキュリティスペシャリスト試験」「データベーススペシャリスト試験」の4試験に合格された。 趣味はゴルフで、社の仲間ともラウンドを楽しまれている。
(※所属部署、肩書、インタビューの内容等は、取材当時のものです)

◆「DX検定™」へ前向きに取り組むことで、周囲の手本になれたら

――現在のお仕事の内容を教えてください。

物流業・通信業を中心に、システム開発から保守・メンテナンスまで、システム全般の仕事をしています。 現在はラインマネージャ、管理職をしており、現場からは離れています。

――受検のきっかけや、その時のお気持ちについて教えてください。

全社的なDX人材育成の動きで、マネージャー以上と営業のフロントメンバーに受検の案内があった、というのが直接的なきっかけです。 私自身も全社の中期ビジョンに基づくプロジェクト「DX技術推進チーム」の一員でもあるので、自分の知識レベルがどれぐらいあるか、というのは確認したいと思っていました。 また周囲に手本を示すためにも、引っ張っていく側が抵抗感を持つことなく、前向きに受検しよう、と考えました。

――どのように学習されましたか。また、それはどのくらいの期間ですか。

まず「DX Study™eラーニング」は当たり前のように繰り返しました。1か月くらい集中して勉強し、最終的には満点がとれるくらいになりました。 また、営業メンバーとの間で、「朝会」をやっているのですが、そこで日経新聞を読み、世の中の動きを知るという活動していたことがDXの知識の向上につながったのかなと思います。

◆仕事柄、技術知識には自信があったが、実際は知らない事が多かった

――学習から受検を通した、率直な感想をお聞かせください。

eラーニングを始めてみて、最初は正直「難しい」と感じました。 システム開発の仕事に長く携わっていることもありますし、知らない言葉を調べることも割と嫌いではなかったので、 「下手したらeラーニングで勉強しなくても、そこそこいい点をとれるのでは」という気持ちもありました。 まずはeラーニングを実施したことで、自分の知識が偏っていたんだな、ということに気づきました。

◆「DXエキスパートレベル」に認定

結果をご覧になってどうでしたか?

DXエキスパートレベルに認定されたことが、率直に嬉しかったです。部下の手本にもなろうと考えていたのでホッとしました。 また後からわかったことですが、他の部門と比べても自部門の点数が高かったそうで、 学習中は普段のちょっとした会話の中でも「eラーニングやってる?」「今、これぐらいの点数取ってるよ」 などと意識して話をしていたので、周りに良い刺激を与えられたかもしれません。

――受検を通して、何かご自身に変化はありましたか。

気になるキーワードなど、何となくのイメージや、あいまいな知識になっていたことを調べておくようになりました。 学習から受検を通し、「知識の積み重ね」が重要であると感じるようになりました。

◆お客様からの人材要件に「学んだDXキーワード」が!学習した知識が活きた瞬間でした

本検定の学習は、どのような役にたつと思われますか。

知識を豊富に得ることで、お客様との話がより理解でき、話が弾みますね。そうなると、仕事も進めやすいです。 また先日も、たまたまお客様から「こういう技術者いないかな」というお話があったんですが、その要件の中に、 以前だったら、意味がわからなかったであろう、先端のキーワードが入っていたんです。 ですが今回、「DX検定™」に向けて学んだキーワードだったので、 担当の営業とも「勉強したからわかるようになったね」「以前だったらわからなかったよね」というような会話をする場面がありました。 広い意味で、勉強した知識が活きているな、と感じる瞬間でした。

――今後どのようなキャリアアップを目指していらっしゃいますか。またそのためには何が必要でしょうか。

私自分も、継続して知識の向上をしていきたいと思っていますが、「DX技術推進チーム」の担当になっていますので、身に付けた知識で組織の成長と底上げを図っていきたいと思っています。 そして、事業部全体へも影響を広げていきたいと考えています。

部下の方が受検する場合、どのようなアドバイスしますか。

eラーニングはスマホでも勉強できますので、通勤やちょっとした空き時間で勉強するようにアドバイスします。 またビジネストレンドやDXの知識を習得するにはちょっとずつ興味を広げていくことが良いということが分かりましたので、これもメンバーに伝えたいです。 また、全社的にDXに取り組んでいく中で、仕事とは別に勉強する時間を月に1日でも設けたり、会社としてもバックアップしていきたいと思っています。

――本日はお忙しいところ、貴重なお話をありがとうございました。

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